007 PC−8001 DOCTOR
*ePC−8001mkIISRを使用
マイコン 1984年 6月号掲載されたシューティングゲームで
DOCTER号でバイキンやガン細胞をつぶし治療するのが目的
体内に入り込むというのは以前になかった訳ではないけれど...
↑ゲーム画面、アーケードのバイオ アタックを彷彿させる?
↑タイトル画面、薬品(血液?)を吸ってタイトルが出てキー説明が出る
ゲームのシステムはガンとSPECIAL FLAG(S−FLAG)を
8つ全部つぶす事で人間の抵抗力が増し、バイキンが増殖しなくなるので
バイキンを全滅す事で1面クリアとなる
キャラクタは
DOCTOR:ハート型の潜水艦
赤血球 :四角い形をしている 10点、酸素+2
バイキン1 :“亜”の様な形をしている 20点
バイキン2 :四角の中に丸の形 30点
S−FLAG:この時代によく見かける 10〜90点
ガン :怒っているマーク様な形 100点
↑スタート直後、左からバイキン1、自機、S−FLAG、ガン
攻略はひたすら撃ちまくるのではなく
OXYGEN(酸素)のバランスを取りながら
S−FLAG、ガンをつぶしてからバイキンを全滅させる
酸素は左側はDOCTOR、右側は人間となっているが
どちらかの端に行くとミスとなるので
バランスをとりながら進行する
ミスするとLIFE SPAN(寿命)が−1
0になると当然ゲーム・オーバー
↑酸素メータを見ると人間側へ、後1回 赤血球を打つと死んでしまう!!
↑下腹部、今度は酸素がDOCTOR側に偏ってきている
↑肺、心臓部、バイキンと赤血球は肺静脈(右側)から出現する
酸素をバランスを取りながら進行すると言っても
実際には出来るだけ酸素を人間側(右側)に保ちつつ
尚且つ赤血球を残し体中に散らばせる事で
何時でも酸素補給を出来るようにするのが大事
また移動しないキャラクタはぶつかっても大丈夫
↑1面クリア、マップ(体全体)をスクロール表示後、ボーナス追加
で、ゲームは少しだけ頭を使って(?)
赤血球を増殖させつつ敵を殲滅するのが少し楽しいかなぁ
思いきった画面も良いと思う
見えない所でバイキンが動き回っているのも
ゲームとしても良い
でで、プログラムはマシン語2本とBASIC1本で
メイン1にロードプログラムが組み込まれているので
DOS等で使用するには、
その辺りを外して1本のマシン語にまとめるが吉
大昔にまとめてしまってテープイメージで保存する場合
プログラムを見直したのはいやはやなんとも
↑画面だけだと判らないけどセミ・オートスタートする
ところで月刊マイコンは何の略か?
“Myコンピュータ”?
“マイクロ・コンピュータ”?
表紙をみれば“マイクロ・コンピュータ”の略に見えますが
細かい事ですが“Micro Computer Magazine”
となっており
目次では“MIcro COmputer Magazine”
つまりMI−CO−Mとなり
“マイクロ・コンピュータ・マガジン”の略だと言う事になるのですが
まぁ、どーでもイイ事です
間違っているカモしれないし...
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