030 PC−9801 ヒラニプラ

*ePC9801VMを使用
吸い出しチェックの為というのが今回の目的 プロテクトをハズしたつもりが、まだ掛かっているかもしれないのと エミュレータで誤動作しないよーにとハラハラする さて今回はハドソンのヒラニプラ 1988年なのでドラゴンクエストの大ヒットのおかげで 家庭用ゲーム、PCゲームでいろいろなRPGが発売された ただアーケード版のブラックオニキスは没になったのは ムーンストーンよりも残念ではある 良くも悪くもRPGはこんな感じのゲームとなっていて ヒラニプラはコレと目立つ部分は無く かといってヒドイ部分は無く テンキーだけで操作が出来たり(フルキー部分も可) 家庭用ゲームのRPGみたいな作りになっている ↑まぁタイトル、当然FM音源でさわやかなBGMが流れる     ストーリは研究中のタイムマシーンが爆発して過去に飛ばされる というコレも良くも悪くもない序章 とあるプログラマならアルフガルド(アレフガルドとちゃうど)に飛ばされ 伝説の七つの星を集めなければならない このゲームではアルフガルドの様に 7つのパーツ(?)を集め元の世界に戻るのが目的 また、いにしえのRPGの食料のシステムがある 当然だが食料が0になるとH.P.が減ってしまい H.P.が0で終わる ↑名前の決定したら海岸(?)辺りに飛ばされる     食料は最初10で、コレが結構早く減る すぐ北にある村に入ると9以下だと食料が5貰える つまり最大14で周りをうろついて経験値とGOLDを稼ぐ、 最初はすぐレベルアップ出来るが食料の減りがチト面倒 そんなこんなで神殿に行き、タブレットを読むと 一緒に飛ばされた友人は一足お先に現代に戻っている この旅は一人旅となる 神殿の上に地下に行く階段があり たいまつをもらっているので、周りはとても明るく照らさている 2次元表示なのでそれほど複雑な地下迷宮ではなく ソコにあるお宝を頂戴して奥にある階段で次の地域に進める というコレまたお決まりなパターン そこの村では食料が買えるので食糧難はゴールドで解決 後の方の神殿塔ではウルティマの様に3次元表示の迷宮もある ↑視野が狭いのでマッピングも少し苦労する   このゲームの特徴として敵のライフゲージが少し変わっていて 白から黄、黄から緑、緑から青へと変わる 青のライフゲージが無くなったら倒した事になる このライフゲージの減り方が見ていてヘンに感じる というのも白のライフゲージがちょっと削れて 最後まで無くならず次の黄色いゲージになる 何分の1かになったら次のゲージに表示されるみたい 後になれば削れ方が大きくなる まぁ、やってみれば解るがなんかしっくりこない 自分のライフ(H.P.)は数字なので なんか統一感がないがライフゲージだとかなり困る ↑経験値稼ぎはそれなりにしないといけない   食料難は最初だけで、後はチマチマと購入する これが面倒で最大10の一気購入しかできない でめて100の購入出来たらよかったんだけど... 地下迷宮で絶対に倒さないといけない敵が出てくる ↑まぁよくある試練   霊力は要は魔法みたいなもんで レベルアップして各島にある、めい想の部屋に行く事になる レベルにあった霊力が使えるようになる寸法 攻撃や霊力がなかなか当たらなくて結構しんどい 敵も同様なので勝負がつきにくい そのためずっと[RET]の決定を押しっぱなしにして 気づけば結構危険な状態になる事がある つーか気づいたらゲームオーバーになった事もあった ココで気づいたのは敵の遭遇場所は大体決まっている ということは同じ所で最小限歩いて戻れば食料は減りづらくなる つーか歩かなくても[RET]で無駄な1ターンすれば 簡単に敵に遭遇出来る 船を入手すれば海で同じ事をすれば結構な稼ぎとなる ポイントまでいって釣りをするみたいになる ↑人喰いザメは経験値が高いので稼ぎにもってこい   必要なアイテムや武器、防具をそろえ最後の神殿は お決まりの回り込んでいくというパターン 霊力が回復するポイントもあるので苦労はしない ↑大蛇神クァトルの対決、結構危ない状況   苦労するのは強敵との対戦 んじゃあ、レベルアップすりゃイイ と、木像相手にレベルアップしていたら なんと色々と数値が少し低くなってくる 邪聖剣ネクロマンサーのような老化システムだったなんて 最後の敵、ヒドラーさんは勝てないぞー どうする? ↑で、何度も何度も挑戦してなんとか倒した   なかなか勝てなかったからレベルアップしてたが パワーダウンすると結構ツライ 多分勝てるようには設定されていると思う なんとかクリアはした 感想は、前にも書いたように良くも悪くもよくあるRPGで 操作性は悪くなく、BGMはFM音源 ただ最後はあっさりしているのは残念であるし ディスク1枚のちょっと遊ぶRPGという感じで ゲーム自体印象が薄いのが残念 定価で買うのはちょっとだけどリサイクルショップなんかで 見つけて500円かぁ、う〜ん動作保障もないし 前に買った98のイシターの復活はディスクにカビがはえていたし... 滅多に見かけなし、う〜ん一か八か買っちゃえ とまぁ遊べるけど印象が薄いのがちょっとなゲームでございます 1988年、当時はFCのドラゴンクエスト IIIの年で メガドライブが秋に発売された年で家庭用ゲームが にぎやかだったイメージがある ハドソンさんはHEシステム(PCエンジン)の方に力を入れてる訳で 98だとシミュレーションの時代だったしなぁ... 大戦略の為に286の98に買い換えたなって人もいたぐらいだし まぁ、そんな感じで個人的にクリアはしたのでOKなので これにておしまい   おおまかなマップ     前に戻る Homeに戻る